地方創生ライブコマース研修 マスター資料 & トークスクリプト
- 8月10日
- 読了時間: 10分
更新日:8月12日
当記事は、北海道木古内町のライブコマース実証実験参加者向けの研修資料ですが、一般のライブコマースにも存分に効果を発揮しますのでご活用下さい。
【プロジェクト】 北海道木古内町 地方創生ライブコマース実証実験
【委託元・主催】 株式会社あいラボ
【目的】 ライバーの影響力を活用し、木古内町のファン(関係人口)を増やしながら商品を届ける
【資料指針】 意識するポイント&具象トークスクリプト完全網羅
研修全体プログラム・アジェンダ
章 | テーマ | 主要到達目標・学べるスキルの概要
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第1章 | なぜ今、ライブコマースなのか | ライバーと地方の親和性、マインド転換(「販売員」ではなく「町の宣伝部長」へ) |
第2章 | 売れるライブコマースの型 | 木古内町版「売れる6つの型」、10分1セットのループ思考&周回トーク術 |
第3章 | 商品の魅力は「体験」で伝える | 食レポ6ステップ、手元に届いた後の未来提示、3商品アピール、Vライバー演出 |
第4章 | 本番で一番大切なこと | 「人」で買われる信頼構築、ファン心理の掴み方、ランキングと自身のキャリア発展 |
第1章:インフルエンサーの力で地方創生
ライバーと「木古内町」の意外な共通点
💡 配信時に意識するポイント:
「知られていない=魅力がない」ではない!視聴者に「配信を始めたばかりの頃の自分」を思い出してもらい、親近感と当事者意識を持たせる。
問いかけから入る:「木古内町(きこないちょう)を今日初めて知った人はいますか?」
共通点の提示:誰しも配信開始当初は視聴者0人。1人が見つけて通ってくれたから今がある。
町も同じステップで成長する:知る ➔ 興味を持つ ➔ 特産品を買う ➔ SNSで広める ➔ 旅行に行く ➔ ファン(関係人口)になる
🗣 具象トークスクリプト:
「皆さん、本日『木古内町』を初めて知ったという方は手を挙げてもらえますか?……おそらくほとんどの方ですよね!でも、それは木古内町に魅力がないからではありません。『まだ知られていない』だけなんです。
実はこれ、ライバーと全く同じなんです。配信を始めた当初は誰にも知られず、視聴者も、コメントもほとんどないh時もあって、そんな中、1人のリスナーさんが見つけてくれて、応援してくれて、段々フォロワーやファンが増え、今になってる。
木古内町も同じ。知ってもらい、応援してくれる人を増やすことで、地方創生に繋がっていきます! 今日は地方創生配信!私と一緒に地方を応援して下さい!」
インフルエンサーの影響力とあなたの役割
💡 配信時に意識するポイント:フォロワーの絶対数ではなく「ファンとの熱量」が力になる。テレビなどの巨大メディアにはない「個人の信頼感」を自覚する。
従来のテレビ・新聞・雑誌メディア | 個人のインフルエンサー・ライバー
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一方的な情報発信。認知は広がるが、行動(購入や訪問)への熱量が生まれにくい。 | 「この人が言うなら間違いない」「応援したいから買いたい」という濃い行動を生み出す。 |
🗣 ポイント:
「フォロワーが100万人いなくても関係ありません!100人でも500人でも、あなたを応援してくれる人がいるなら、その人たちは呼びかけに応えてくれます。木古内町が皆さんに期待しているのは『単に商品を売ってほしい』ではなく『皆さんの発信力で木古内町のファンを増やしてほしい』ということです。皆さんは木古内町の宣伝部長なんです!」
ライブコマースは「価値」と「意味」を伝える場所
💡 配信時に意識するポイント:
スペック説明ならECサイトで十分。「人の言葉」で理由とストーリーを語り、購入に「地方創生参加」の意味を持たせる。
NGなスペック説明:「北海道産です」「天然ひじきです」「3点セット4,980円です」
響くライブコマース:「実際に食べたリアルな感想」「なぜこの価格なのか」「町や生産者の熱意」
買い物の意味を変える:「購入=木古内町を応援する一票(投票)」
🗣 ポイント:
「リスナーさんにはぜひこう伝えてください!『今日はただ商品を買って終わりではありません。この商品を買うという行動が、木古内町を応援する“1票”になります!皆さんもこの地方創生プロジェクトの参加者です!』。その一言で『ただ買った人』から『木古内町を応援する仲間』へと変わります。」
第2章:中国・台湾に学ぶ「売れるライブコマース」の型 ~なぜ売れる人は同じ流れで配信しているのか~
先進国の実績と「再現性のある型」
💡 配信時に意識するポイント:
売れる人は口のうまさではなく「型」を使っている。型を知れば初心者でも説得力が激増する!
中国・アジアの現状:中国のEC通販の約1/3がライブコマース。トップコマーサーは1日4,000億円(1日の稼ぎ200〜300億円規模)を販売。
基本の9パート:①興味を引く ➔ ②共感する ➔ ③商品紹介 ➔ ④魅力を伝える ➔ ⑤実演 ➔ ⑥ストーリー ➔ ⑦不安解消 ➔ ⑧購入促す ➔ ⑨繰り返す
木古内町版「売れる6つの型」
💡 配信時に意識するポイント:
悩み解決型(化粧品等)ではなく食品×地方創生。特に「④意味を作る」が最重要!
ステップ | アクション | 具体例・トーク例
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① 止める | スクロールを防止する | 「木古内町って知っていますか?」「今日のひじき、普通じゃありません」 |
② 見せる | 映像で視覚に訴える | 袋、中身、調理後の料理、美味しく食べている表情を映す |
③ 伝える | 自分の言葉で価値説明 | 「天然の手摘みで希少!食感がしっかりしていて風味が抜群!」 |
④ 意味を作る(最重要) | 購入価値の転換 | 「この商品を買うことは、木古内町を応援する“1票”になります」 |
⑤ 行動してもらう | 背中を押す言葉掛け | 「リンクはこちら!ランキング上位目指して頑張りたいから応援して!」 |
⑥ 繰り返す | 途中入室者向けに再構成 | 10分1セットで切り口を変えながら反復配信する |
10分1セット周回トーク案(角度を変える)
💡 配信時に意識するポイント:
同じ構成でも「周回ごとにトークの切り口」を変えることで、途中参入者も既存リスナーも飽きずに引き込める!
1周目【基本・紹介】:木古内町とは? ➔ 商品3点紹介 ➔ 食べ方 ➔ 地方創生プロジェクト ➔ 購入案内
2周目【希少性・価値】:天然ひじきの希少性 ➔ 漁獲量が限られている理由 ➔ 楽しみ方 ➔ 特別価格の背景 ➔ 購入案内
3周目【生産者の裏話・熱意】:通常5,500円➔今回4,980円 ➔ 地方事業者の苦労(原価率70%超えで限界ギリギリの中、想いをつなぐために協力) ➔ 購入案内
4周目【共感・関係性】:「木古内町を今日初めて知った人?」 ➔ ライバー活動との共通点 ➔ 町のファンを増やす意味 ➔ 「私と一緒に木古内町を応援してください!」 ➔ 購入案内
第3章:商品の魅力は「説明」ではなく「体験」で伝える ~ライブコマースは「欲しい」をつくる仕事~
商品説明ではなく「未来と体験」を見せる
💡 配信時に意識するポイント:
手元に商品が届いて食べる時のワクワク、リスナーと一緒に食べる未来を想像させる。
🗣 具象トークスクリプト比較:
✖ 単なる商品説明:「北海道木古内町の天然ひじきです。乾燥ひじき30g、キーマカレー、ひじきごはんの素の3点セットで4,980円です。」
✔ ライブコマースらしい体験の提示:
「皆さんが仕事から帰ってきて『お!ひじき届いてる!〇〇ちゃんが美味しそうに食べてたな、同じ食べ方してみよう!』って食べるシーンを想像してみてください。『本当に言ってた通り美味しい!』って感動したり、配信で『食べたよ!』って報告し合って盛り上がる未来って、すごく楽しくないですか?」
食レポ 6ステップ & ひじきはスーパーフード
💡 配信時に意識するポイント:
「美味しい!」の一言で終わらせない!6ステップで描写し、ひじきの凄さを豆知識で補強する。
【食レポ6ステップの順番】
① 見た目 ➔ ② 香り ➔ ③ 最初に感じる味 ➔ ④ 食感 ➔ ⑤ 後味 ➔ ⑥ どんな人におすすめか
栄養素・成分 | 身体への嬉しい効果・アピールトーク |
カルシウム | 牛乳の約9倍!骨や歯を強力に強化。 |
食物繊維 | ごぼうの約7〜10倍!水溶性&不溶性のダブルでスッキリ改善。 |
カリウム / マグネシウム | 塩分排出でむくみスッキリ!代謝アップをサポート。 |
ヨウ素 / フコキサンチン | 肌や髪のツヤを維持、強力な抗酸化作用でアンチエイジング。 |
販売する3商品の見せ方・伝え方
商品名 | 訴求の切り口 | トークフレーズ案
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乾燥ひじき | 難しそうなイメージを払拭。実は水で戻すだけで手軽。 | 「煮物だけじゃない!サラダや、ごま油でサッと炒めても超美味しい!」 |
ひじきごはんの素 | 2通りの楽しみ方(2WAY)。ライフスタイルに合わせた提案。 | 「忙しい日は炊きたてご飯に混ぜるだけ!休日はじっくり炊き込みで!」 |
ひじきキーマカレー | 和食材×カレーの意外性。自身が食べた驚きを表現。 | 「温めるだけ!ひじきとキーマカレーがこんなに合うなんて衝撃です!」 |
4,980円(価格ストーリー)と想い
💡 配信時に意識するポイント:
単なる値引きアピールではなく、希少な国産天然品を「つながってもらうために努力してくれた価格」として物語る。
🗣 ポイント:
「日本で食べられているひじきの9割は海外産の養殖で、国産の天然ひじきはものすごく希少な高級品です。通常5,500円のところ、今回はプロジェクト限定で4,980円にしていただきました。「500円安い」で終わらせないでください。地方の生産者さんは原価率が非常に高くて、普段は値下げなんて到底できません。それでも『ライバーさんとファンの皆さんに木古内町とつながってほしい!』という強い想いから頑張ってくださった価格なんです!」
Vライバーだからできるライブコマース演出術
💡 配信時に意識するポイント:
手で商品を持てないことは弱みではない!テレビショッピング同様、演出動画や素材の切り替えで実写以上の魅力を出す。
OBSで素材切り替え:商品写真、湯気が立つ動画、お箸で持ち上げる動画(箸上げ)、断面拡大写真
AI動画化ツールの活用:ご飯やカレーの静止画から湯気や混ぜる動画を生成
目指すべき成果:「Vライバーでもライブコマースで成果を出せる」という業界初の成功事例を作る!
第4章:本番で一番大切なこと ~皆さんが売るのは商品ではなく、未来~
ライブコマースは「人」が買われる
💡 配信時に意識するポイント:
リスナーは「ひじき」ではなく「あなた」を応援するために来る。営業マンにならず、好きなものを熱弁するいつものテンションで語る!
🗣 ポイント(「私も応援してください」の訴求):
「私、この地方創生イベントを本気で頑張りたいと思っています!ランキングもあるので、1つでも多く届けて地方創生クリエイターとしても実績を作りたいです!『応援してもいいよ』と思ってくれたら、ぜひ力を貸してください!」
ランキングの意味と自身のプロデュース
💡 配信時に意識するポイント:
イベントページにはランキングが載る。木古内町だけでなく他自治体・企業も注目している!
実績づくりの場:
「販売力が高い」「地方創生と相性が良い」と評価されれば、次の指名案件や企業PRに繋がる。
未来の武器:
「地方創生コマースで〇〇個完売」という肩書と実績を獲得するチャンス!
本番直前チェックリスト
確認 | チェック項目 | 準備・実践内容
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□ | 試食体験 | 届いたサンプル品を自分で実際に食べて自分の言葉を用意したか? |
□ | 演出素材(Vライバー) | OBSで湯気・箸上げ・商品写真の切り替え設定が完了しているか? |
□ | 10分ループの準備 | 1周目〜4周目のトークの切り口メモを手元に配置したか? |
□ | スクショのお願い | 配信中のスクショを撮影・送信する流れを把握しているか? |
最後に:波紋を広げ、地域と自身の未来を動かしましょう
「皆さんの配信を見て、
1人が木古内町を知る。
1人が商品を買う。
1人が『いつか行ってみたい』と思う。
皆さんの配信や想いは、静かな池に小石を落とした時の波紋のようにどんどん広がっていきます。
1人が10人、100人、1,000人になれば、それは立派な地方創生です。
インフルエンサーには人の心を動かし、地域と自分の未来を動かす力があります。木古内町のため、ファンのため、そして皆さん自身がもっと大きく羽ばたくために、このプロジェクトを大成功させましょう!



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